バックナンバー 2008年 3月 3日

海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」の衝突事故を受け、党千葉県議団(吉野秀夫団長)は3日、同県野島崎沖の事故現場海域を訪れ、行方不明となっている漁船乗員2人の捜索状況などを海上から視察しました。
 私達は、南房総市の乙浜港で遊漁船「安房丸」(安田幸男船長)に乗船し午前6時10分に出発。同港から約40キロ離れた事故現場付近に到着後、周辺の様子を双眼鏡を使って観察しました。 この時、周囲に海自の護衛艦1隻を確認し遠くに漁船を見つけました。行方不明者の捜索活動については、海自と独立行政法人「海洋研究開発機構」の海洋調査船が航行していました。
 事故現場に足を運んだ経験を生かし、5日の県議会・代表質問で塚定議員が「漁船航行の安全確保について」訴えました。