市内にも学校や公民館など災害が起こった時の避難所があります。福祉避難所とは、介護の必要な高齢者や障害者など通常の避難所では生活に支障が出る方に対して、ケアが行われるほか、要援護者に配慮したポータブルトイレ、手すりや仮設スロープなどバリアフリー化が図られた避難所のことですが、現在、18施設と協定を結んでおり、受け入れ予定人員は217名でバリアフリートイレはすべて設置されているとのことでした、要援護者用トイレはまだ設置されておらず、今年度設置する予定との答弁がありました。また、避難所における通信手段の確保として、携帯電話や通常の家庭の電話回線は災害時に通話が集中してかかりにくくなり支障をきたすことから、前もって避難所に電話回線を引いて避難した時には、いつでもすぐに通話ができる「事前設置型の特設公衆電話」を前もって工事しておいたらどうかと質問しました。当局からは、災害時の通信手段として有効であるため、今後、設置に向け協議してまいりたい。との答弁をいただきました。今後の取り組みをできることは、応援したいと思います。

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