バックナンバー: 2013年 12月

本年1年あっという間に過ぎました。皆様のご意見・ご要望にどれだけ寄り添って同苦できたか?問い直しております。来年2014年は、たくさんの皆様の喜びの笑顔が見れますよう一層努力して頑張ってまいります。

12月上旬、視察・調査に福岡市及び糸島市へ行ってまいりました。

12月4日、福岡市役所へ福岡市が行っている無料公衆無線LANの視察にお伺いいたしました。外国人旅行者が多く、私のスマホで試してみましたが、非常に便利でなおかつ無料!母国語で情報を得ることができ、外国の方に親切なサービスというのが実感でした。また、国内旅行者にも福岡市全般の情報を得ることができ、食事・買い物・観光などの情報が早く入ります。

福岡大学へ留学生へのサポートの生の声をお聞きしにお伺いし、別府と違った施策を取っており、互いの情報交換また留学生どうしの大学間の横の連携も大事になってくると思いました。

糸島市の社会福祉協議会へ福祉避難所における電光掲示板による情報伝達についてお伺い致しました。担当の中園課長も多忙なお時間をこじあけて対応してくださり感謝しております。また友人でもある笹栗純夫議員も最後に駆けつけて頂き非常に喜ばれている旨教えていただきました。

日田市の昨年2012年7月の豪雨災害復旧工事現場です。少し前の写真ですが、現在は、かなり進んでいます。花月川の被害も甚大でしたが、山間部のほとんどニュースに出ないところで、生命に危機が及ぶ一歩手前で被害が止まったところです。

今回の議会では時間の関係でできませんでしたが、時折りご相談を受けるのが外国人留学生の在学中の問題や卒業後の仕事のことについてであります。別府市は、他市に比べて格段に外国人留学生が多く、多種多様な悩みがあるようです。まずはお会いして現実の課題をお聞きし、要望にどのように対応できるか!別府市で行っていないならば他市で何か対応策を行なっている例はないのか?など調査して市と県の連携で留学生が全国でも有数の大分県また別府市としての全国の先端を走る対応策が求められるのではないかと思われます。

シルバーカーは、主に高齢者の方が使っている手押し車のことですが、市庁舎には車いすやベビーカーはあってもシルバーカーはありません。杖をついて市役所に来た方が「車いすを使うほどではないが、杖をついて市役所の中を歩くのも危なくてこわい」という声を聞き、そういう方のためにぜひ設置してもらいたい!と質問しました。市としては、設置している他市の状況を調査した上で検討したい旨の答弁がありました。実際に話を聞きますと、杖をついて来て、ベビーカーを押して窓口に行く高齢の市民の方もいらっしゃるようで早期の設置が望まれるところです。

別府市は、温泉と観光の街で年間多くの観光客の方々がおいでいただいています。その中でも、外国人観光客の方も年々増加しておりおもてなしの形も変わって来ています。そういう中で近年、外国人観光客の中にもスマートフォンやタブレット端末を使い、観光情報の本ではなく、ネットを通じて目的地の情報を得て来て観光を楽しむ傾向が増えております。市内にもいくつもの「Wi-Fi」無線LANが使えるところはあるようですが、時間が限られていたり、アクセスがうまくいかないなど使いづらい面があり観光客の方にはわかりづらい所です。そこで、福岡市が直接サービスを提供している無料公衆無線LANの「ふくおかシテイワイファイ、英語で、Fukuoka City Wi-Fi、これは一度登録すれば6カ月間無料で何度でも使えます。観光情報や市の情報、災害情報を英語、中国語、韓国語など5国語で見れるもので非常に観光客に情報が入りやすいサービスです。別府市でも市がお客様を迎える体制として取り組んでみたらどうかと質問しました。当局としては、観光面のメリットはある、安心して旅ができる、観光都市としての認知度の向上になり、これまで以上の誘致も可能になると思う。と答弁がありました。これは、観光客の方々のためだけではなく、市民の方々へも大きなメリットがあるサービスだと言えます。外国人観光客の方から旅館などでWi-Fiが使えず、またつながらないなどで意見があったとも聞いていることから市が主体となって無料公衆無線LANを進めてもらいたいものです。

平成16年よりスタートしている大分市にまず出向いた上で質問を致しました。以前のブログでも少し述べておりますが、市民のニーズは非常に高く、利用者も年々増えているとの状況。別府市としては、「市民の要望が多くあることは、把握している。高齢者の移動の支援にはさまざまな角度からの検討が必要であることも認識している。多額の財源の問題もあり、中山間地域などの交通不便な地域で暮らしている方への施策が優先するものと考えている。現在、中山間地域の移動にかかわるニーズ調査を行なっており、その調査結果を分析し、具体的な支援の方策を検討してまいりたい。以上の答弁がありました。どのような結果が出るか期待したいと思います。

市内にも学校や公民館など災害が起こった時の避難所があります。福祉避難所とは、介護の必要な高齢者や障害者など通常の避難所では生活に支障が出る方に対して、ケアが行われるほか、要援護者に配慮したポータブルトイレ、手すりや仮設スロープなどバリアフリー化が図られた避難所のことですが、現在、18施設と協定を結んでおり、受け入れ予定人員は217名でバリアフリートイレはすべて設置されているとのことでした、要援護者用トイレはまだ設置されておらず、今年度設置する予定との答弁がありました。また、避難所における通信手段の確保として、携帯電話や通常の家庭の電話回線は災害時に通話が集中してかかりにくくなり支障をきたすことから、前もって避難所に電話回線を引いて避難した時には、いつでもすぐに通話ができる「事前設置型の特設公衆電話」を前もって工事しておいたらどうかと質問しました。当局からは、災害時の通信手段として有効であるため、今後、設置に向け協議してまいりたい。との答弁をいただきました。今後の取り組みをできることは、応援したいと思います。

今回の議会で質問した主な項目を取り上げます。まず、「離婚後の親子の面会交流・共同養育について」です。今別府市役所の窓口では、毎年、約250件から280件の離婚届けが受理されております。昨年の民法改正により、離婚届に「面会交流・養育費」の欄が設けられましたが、その取決めをしているものとしていないものがあることがわかりました。このことをふまえて人権教育啓発課より、「子供の人権は、第一に考慮すべきものであり、子供の将来を見すえた上で、責任ある協議が必要である旨の答弁がありました」地方議会においても、子供さんに会えない寂しさをもつお母さんまたはお父さんの思いに少しでも寄り添える活動をしてまいりたいと思います。

12月議会が昨日20日をもって閉会致しました。一般会計補正予算が起立採決となった他、各委員会に付託された議案が採決されました。また、各意見書についても採決され私ども公明党から出された「介護保険における新たな地域支援事業の導入に係る意見書」と「消費税の軽減税率制度の導入を求める意見書」も起立採決により賛成多数で可決されました。続いて「市有財産利活用推進特別委員会」が動議可決の上設置されました。私もその委員となりましたので有効な利活用ができるよう取り組んでまいりたいと思います。次回のブログでは今議会で一般質問をした中からいくつかシリーズで取り上げてみたいと思います。