道路を陥没から守る!道路の空洞化を可視化する技術を視察!

 災害が発生した際に、道路は消防車や救急車などの車両が通るためにとても重要なインフラとしての役割を果たさなければなりません。
 しかし、東日本大震災では主要な道路が陥没することによって、交通が遮断されてしまい、医療や救援物資の輸送に支障を来してしまいました。
 陥没が発生するメカニズムですが、道路の下に埋まっている下水道管の老朽化によって亀裂や穴が空くことで、そこから下水が漏れ出し、周囲の土砂を取り込んで流出することで空洞が発生します。そして、地震や重量物の運搬などで道路に荷重がかかり、その結果として道路が陥没してしまいます。
 下水道菅については、都の下水道局が老朽化した下水道管を調査して、必要に応じて交換・補修を行っています。しかし、今必要なのは、まず、道路下の空洞を埋める対策をしなければなりません。

 最近の技術の進展により、地雷除去で活躍した検知器を改良して、道路下の空洞の有無とその深さや大きさまでスキャンしてわかるようになってきました。
 この技術を開発した企業を訪問して話を伺ってきました。東日本大震災でもこの技術を適用して、道路陥没の危険性があるか所を特定して、対策を実施したとのことでした。また、国からの要請で、国道については定期的にスキャンしているとのことでした。
 品川区においても、この技術を用いて、区内道路の陥没危険度マップを作成し、危険な箇所については優先度を付けて整備をするように要望してまいります。

(道路をスキャンする車両・後方が検知器で、時速60km/hで走行)

コメントは受付けていません。

Twitter
外部リンク
サイト管理者
品川区 浅野浩之
h.asano@shinagawa-komei.org