Archive for 2008年 6月

ケーブルテレビショー2008にて最新ソリューションを調査!

 東京ビッグサイトにて、6月19日から21日の期間でケーブルテレビショー2008が開催されました。区議会の日程と重複していましたが、最終日の21日に技術動向等の調査をしてきました。

 昨年のケーブルテレビショーでは、株式会社メディアトークの双方向告知通信システム「知らせますケン」に目がとまり、島根県の本社を訪問して話を伺い、平成19年第4回定例会での一般質問に取り上げました。

 今回のケーブルテレビショーは、規模が少し小さくなったようで、目新しい展示が少なかったように思われましたが、エリアポータル株式会社の「ワンセグ・エリア放送」に目がとまりました。
 CATV網と省電力通信設備を用いて、特定の地域、商店街、施設内でワンセグ放送を送信して地域に密着した番組などを放送するサービスで、災害時の被災状況や避難場所などの情報提供も可能とのことです。
 ケーブルテレビ品川としても、地域WiMAXに参入しましたが、このような技術も参考にしながら、さらなる区民サービスの向上に注力することを今後とも要望し、ICTの活用に取り組んで参ります。

平成20年第2回定例会にて一般質問に立つ!

 6月19日に平成20年第2回定例会がスタートしました。初日に、一般質問をさせていただきましたので、その概要について報告します。

 1.後期高齢者医療制度について
 2.特定健康診査および各種健康診査、がん検診について
 3.小中学校の耐震化について
 4.入札不調の回避と単品スライド条項適用について
 5.情報システムのセキュリティ強化と運用経費の削減について
 6.地域ワイマックス(高速無線通信)への取り組みについて

 今年の4月からスタートした後期高齢者医療制度については、野党の画策により悪いイメージが植え付けられてしまいましたが、本区としての問い合わせなどに対応する窓口体制と広報戦略および今後の対応について質問をしました。
 本区としては、広報誌での告知、地域毎の説明会など、多くの機会を通じて説明をしてきたこともあり、問い合わせについては制度に関することが主で、苦情はほとんど無かったとのことでした。また、保険料額決定通知書と納付書が送付される7月と、年金天引がスタートする10月には、ほっとラインを開設して対応を充実するとの回答を引き出しました。さらに、運用上の問題点改善により制度変更に伴うシステムの改修については万全の体制で臨むことを明言しました。
 本区と区民を結ぶ広報については、そのパイプを太くすることに努めるよう要望しました。

 医療制度改革により、今まで本区にて実施してきた検診制度が大幅に変更となり、特定健診がスタートしました。区民の方への告知については、混乱しないようにわかりやすくすることと、できるだけ案内は統合して送付するに工夫することを進言しました。また、特定健診の受診率向上のための取り組みと、人間ドックへの助成制度の創設についても要望しました。
 健診の案内については、一部の告知が遅れていることを明言し、できるだけわかりやすい告知に努めることを約束しました。また、特定健診受診率については結果を見て判断することとし、人間ドックも今後の検討とするとの回答でした。
 再質問で、特定健診の前半の結果が判明する9月に受診状況を確認して、翌年度に繋がる検討を早期に実施することを進言しました。

 中国四川および岩手宮城内陸地震で小中学校に被害が発生したこともあり、本区としての小中学校の耐震補強実施状況を質問しました。本区としては、阪神淡路大震災を受けて早期に耐震補強を実施しましたが、その後、耐震基準が制定されましたが、本区の基準を上回るものだったため、品川区の耐震補強が遅れているとの報道になってしまいました。児童生徒の安全を守り、災害拠点ともなる小中学校の耐震補強を早期に実現するように要望しました。

 契約後の建設資材の高騰により、建設業者は赤字を抱えてしまうことになりますが、契約後の資材高騰に対応して差額分を支払うこととする契約約款の「単品スライド条項」を国交省と東京都が適用することを決定しました。本区としても、区内の建設業者を保護するとの観点から「単品スライド条項」を適用することを進言しました。

 本区の職員用パソコンは約4,000台利用されていますが、維持するための費用は多額になっています。このような情報システムのコスト削減のためにシンクライアント(パソコンに情報を持たないシステム)が提唱され、セキュリティ確保にも効果があるとのことで採用する自治体も少しずつ増えてきました。セキュリティフリー(意図しない情報漏洩の防止)の観点からも、シンクライアントを採用した3カ所の自治体の例を引いて検討をすすめるように提案しました。そのためにも、パソコンネットワークに精通している職員で検討委員会を構成するように進言しました。

 地域ワイマックスは高速無線通信システムで、ケーブルテレビ品川が参入することとなりました。防災・防犯や、見守りサービスなどへの適用が期待されていて、本区としても連携して取り組むように進言しました。

 今回の一般質問ではICT活用に関する提案を2題実施させていただきました。区民サービス向上に繋がるICTの活用にこれからもしっかりと取り組んで参ります。
 また、一般質問には2名の壮年の方が傍聴にきていただき、心強い限りでした。お忙しい中、本当に有り難うございました。

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