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浅口市 佐藤正人
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Archive for 2017年 2月

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浅口市議会は今日から3月定例会がはじまりました。午前9時30分からはじまった本会議では、先ず市長施政方針が行われました。第2次浅口市総合計画がスターとする29年度にあたり栗山市長は、次の10年は浅口市の未来を切り開く重要な年となり、10年後の将来像として「キラリと光る、未来そうぞうワクワク都市」の実現に向け、行政と市民が一体のまちづくりを進める。新たな羅針盤である第2次総合計画にのっとり大きく8つの政策に取組む。(以下、概要) 1、地域資源の活用と新たなビジネスの展開による産業力の強化については、浅口市工業団地A地区の完成に伴い、新たな人材確保と人口増加のための「あさくち就職フェア2017」を10月に開催する。 2、新たな観光展開と移住・定住の促進については、まもなく完成する宇宙一の天文台PRのための天文台博物館の新しいプラネタリウムの作成やフリーWiーFiを整備していく。また、新たな取り組みとして近隣の住宅展示場へ魅力発信していく。 3、だれもが健やかに暮らし支え合う地域づくりについては、29年度から浅口市の40歳~74歳までで国民健康保険の加入者の人間ドックの費用を一部助成する。また、健康作りに付与するポイント制度を行う。子育て支援については、六条院幼稚園のこども園への移行を含め29年度には新たに民間1園を含め計4園の認定こども園になる。また、広域での病児保育も行っていく。また、発達が気になる子どもと保護者の居場所つくりとして、寄島老人福祉センター2階の健康相談室を改装する。そして、来年度のテーマは「よみがえれ老人パワー」として、今まで培ってきた技や能力を地域ボランティアなどあらゆる場で発揮してもらいたい。 4、夢を育む教育と地域文化の振興については、市内すべての公立小中学校に、液晶ディスプレイの70インチ電子黒板を導入する。歴史ある天文台のあるまちにふさわしい文化や環境を整備していく。 5、自然と共生した安心・安全なまちづくりの推進については、南海トラフをはじめ大規模災害に備えて、防災訓練、自主防災組織の充実、防犯カメラ設置、防犯パトロールなどを強化しながら犯罪の無いまちづくりに努めたい。 6、快適で利便性の高い都市・生活空間の整備については、金光駅の整備を29年度から南改札口、30年度に南待合所を着手する。北口の整備も含め32年度完成を目指す。また、ライフラインである上水道の老朽化対策や下水道の整備も手掛る。 7、住民自治と協働の推進については、あらゆるツールを活用し、情報の共有化を図る。地域コミニティについては、協議会型住民自治組織の設立を推進する。 8、効果的・戦略的な行財政の運営については、業務の効率化や職員の意識改革をもって、緊急度・重要度を踏まえ、選択と集中のまちづくりに努める。また、行財政改革推進懇談会からは「本庁・総合支所(分室)のあり方」の答申も受けた。また、今年度中に第3次行政改革大綱及びプランを策定する。今年を、行革実行元年と位置づける。合併から10年の礎をもとにだれもが合併して良かったと言えるまちづくりを市民と行政で共に築いていきたいなど話されました。

 その後は、各常任委員会からの委員長報告があり、今年度の補正予算や新年度当初予算のなどの議案が上程されました。なお、一般質問(代表)は、来週6日からはじまります。

 本会議の後は、全員協議会が行われ、すべて終了は、お昼を少々回りました。

 

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今日は、午前中は久しぶりに家内の用事でいっしょに玉島へ出かけました。昼過ぎに帰ってきて午後からは鴨方町家公園へ。目的はかもがた町家公園講座です。

 以前も参加したことはありますが、久しぶりの参加です。今日のテーマは「鞆の歴史的遺産を活かしたまちづくり」。講師はNPO法人鞆まちづくり工房代表の松居秀子氏。鞆の浦は非常に歴史が古く万葉の時代から潮待ちの港町として発展してきたまちです。近年は、マスコミ等でも大きくクローズアップされていますが、鞆の街なかをバイパス道路の計画が昭和の時代からあり、街並み景観保護の観点から反対意見も根強く、裁判でも争われてきました。トンネル案も浮上していますが、未だに結論には至っていません。

 今日の講演で松居秀子氏は、2004年よりNPOを立ち上げ、歴史的遺産を活かしたまちづくりに取り組んでいます。具体的には空き家再生によるまちづくりです。ここ10年間で、40件の事例を成立させた実績があります。空き家再生により新たな観光資源や定住促進にまちが活性化されてきたこと。今日の松居先生の講演では、まちづくりの成功例は、やはり事業を起こす人が『このまちが好き、このまちでずっと暮らしたい』という郷土愛がないと続かない。ただ利益追求だけのビジネスは長続きしない。そのためには、長期的はビジョンが必要!・・・・・なるほど、納得です。講演終了後も、参加者から活発な質疑が多くありました。

しっかり勉強になった講演会でした。

 講演会終了後は、同じく町家公園内(伝承館)で催されている「ひな人形展」にも足を運びました。

 今日は、公明党岡山県本部の「新春のつどい(岡山会場)」が開かれました。先週の津山会場に引き続いての開催です。今日のつどいには、公明党の山口那津男代表が出席されました。開催前から、各界の来賓の方々などで会場はいっぱいになりました。

DSC_1223 開会冒頭あいさつされる山口代表です

DSC_1224 続いては加藤勝信一億総活躍担当大臣です

DSC_1237 「北国の春」の合唱です

山口代表も、最後まで参加者の皆さんと和やかに懇談されていました。ミニ統一選や東京都議選など必勝を期しての決意あふれるつどいとなりました。

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昨日の午後は、健康福祉センターで開かれた「みんなで支え合い生活支援サポーター交流研修会」に参加しました。私も、メンバーの一員ですが、研修会は久しぶりの参加となりました。このサポーター制度は、浅口市と社旗福祉協議会が平成23年度から立ち上げて現在6期生までが在籍しています。浅口市が全国に先駆けての先進的事業です。サポーター登録者は、現在市内全域で170名(男性47名、女性123名)。その内、56名が活動しており、利用者は30名となっています。サポーターは当初は65歳以上でしたが、今は若い人もどんどん募集登録しています。活動内容は、高齢者世帯へのゴミ出しや買い物、部屋の掃除、話し相手などの支援です。

 この日の研修会では、各町から1題サポーターさんの体験発表、NPO法人「みんなの集落研究所」の西山基次先生の講演会。グループワーク「もしこんなことが起こったら」。それぞれのテーマで活発な意見や感想が出ました。

 この交流会、サポーターさんの意見交換や体験談などお互いに参考になることも多くあり、大変に有意義な研修会となりました。こういう、メンバーが忌憚なく話し合える場つくりは、大いに作るべきだと実感しました。

 今日の午前中は、私の所属する総務文教常任委員会が開かれました。議題は、私も審議会の一員を努めていた「第2次浅口市総合計画」について審査が行われました。すでに市長への答申がなされており、委員会では意見が出されていた部分の修正箇所などの報告がありました。これで3月議会での議決を得て、正式に公表されます。その他には、第3次行財政大綱・プランの答申について、また本庁・総合支所のあり方の答申についても報告がありました。

〈学校給食の試食!〉

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 委員会室での審査の後は、所管施設の視察ということで学校給食センターに行き、給食の試食をしました。一昨年夏のオープン以来の給食の試食ということになります。

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 今日のメニューは、白ご飯にシシャモ、和え物、野菜汁、牛乳でした。オープン時よりも、ご飯の炊き方が改善されたということもあり、味はというと私にとっては美味しかったというのが実感です。量は、小学生用でちょうどいい感じでした。センターのスタッフの皆さんには子どもたちに、更に美味しい給食を目指して頑張ってもらいたいものです。

 今日は、津山会場での公明党新春のつどいが行われ私も役員として参加しました。心配されていた雪も今日は、降ることもなく比較的に穏やかな天候の下で開催されました。今日のつどいは、主に美作地域の首長・議員や各種団体のご来賓が参加されていました。

DSC_1196  桝屋敬悟中国方面本部長(衆院議員)です

DSC_1206 宮坂流津山銭太鼓保存会のアトラクションです

DSC_1208 最後は、ステージで「北国の春」の大合唱です

 今年の看板のテーマは「希望」です。まさに公明党のキャチコピーの「希望の行きわたる国へ」出発のつどいとなりました。次は18日に岡山会場でも開催されます。

 

毎日寒い日が続いています。インフルエンザも大流行のようです。私も、先週からここ数日体調不良でしたが、ようやく本調子になりました。あまり寝込むことのない私にとってはいつもと違う生活になりました。

 市民相談ですが、小坂西のおそらく市道だと思いますが、竹が伸びて道路に覆いかぶさっています。車両で通行の方から相談を受け、車をよけて交わさないといけないので危ないとのご指摘をいただきました。

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 早速、今日現地を視察しました。確かに竹が道路に覆いかぶさるように伸びていました。何とか改善してもらうよう市役所に要望しました。

 

 もう一件は、国道2号バイパスの金光唐船から玉島西インターへ上がる側道です。ご覧のように道路わきへの空き缶などの不法投棄が絶えません。国交省にフェンスなども設置していただきましたが、なかなか改善されないのが実情です。

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 モラルの問題ですが、こういう不心得者がいることに憂いを感じます。何とか良い方策はないでしょうか?

 

昨日と今日の2日間で市議会総務文教常任委員会の視察研修に参加しました。視察先は、徳島県鳴門市と兵庫県南淡路市です。鳴門市は、「市民協働のまちづくり」について。また、南あわじ市では、シティプロモーション「あわじ国」について視察研修しました。

DSC01956 鳴門市役所です

鳴門市は、平成23年に自治基本条例を制定し、市民協働のまちづくりの根幹となる「地区自治振興会」を市内14地区に設けています。この地区自治振興会は町内会や婦人会、老人会など各種団体の代表者で運営委員会が構成され、その下に体育部会や環境部会などの専門部会があり、それぞれが主体的に地域行事やイベントなどを企画・運営しています。今、浅口市でも「協議型住民自治組織」の設立に力を入れていますが、当に先進的な事例だと思いました。

淡路島オアシス 淡路島道の駅「オアシス」です

続いて、2日目の南あわじ市では、シティプロモーションとしてタレントの上沼恵美子さん出演の「あわじ国」のSNS動画を委託して作成していました。地方創生の交付金を活用して非常に奇抜なアイデアで当市の魅力発信に取組んでいました。

 まだまだ、効果はこれからとのことでしたが、担当課職員の熱心さが非常によく伝わってきました。淡路の地産地消の直売所やレストランを完備した「美菜恋来屋(みなこいこいや)」も立ち寄らせていただきましたが、地元の野菜や特産品がずらりと並んでいてスケールの大きさがしっかりと感じられました。

 2日間の視察研修でしたが、天候にも恵まれ、有意義な研修となりました。これからの浅口市の施策にも活かしていきたいと思います。