昨日と今日は、私が所属している都市計画調査特別委員会の行政視察に参加しました。この特別委員会は、浅口市の都市計画区域の再編を目的に調査するために設置された委員会です。所謂、浅口市は旧3町で都市計画が異なっており、特に金光町は市街化区域と市街化調整区域に線引きがなされていること。それはそれでメリット・デメリットがあるにせ合併前から、多くの市民から線引き廃止の意見が多く、合併後もその方向で検討されてきています。
今回視察研修させていただいたのは、京都府綾部町。人口規模はほぼ浅口市と同じですが、面積は浅口市の約6倍です。広大な地域を有しています。
綾部市では、平成25年に線引き廃止の方針を決定。それから国や県と調整しながら、本年(28年)5月に線引きを廃止するという、超スピーディに解決しています。線引き廃止とともに定住促進にも大きく力を入れています。
綾部市で有名なのは、製糸業で発展した「グンゼ」です。もとは「群是製糸」と言われていました。グンゼ博物苑(写真上)やグンゼ記念館などがあります。国の産業遺産にも登録されています。もちろん現在の製造工場も隣接しています。
大変勉強になった、視察研修でした。明日から、またしっかりと頑張ってまいります!