昨日と今日は、浅口市議会都市計画調査特別委員会の視察で石川県能美市に行って来ました。この特別委員会は、旧3町で異なる都市計画区域の再編を視野に浅口市の一体的なまちづくりを進めるため調査する特別委員会です。
能美市も、浅口市と同じく平成17年2月に根上町・寺井町・辰口町の3町が合併してできた市です。人口は49,800人余り。合併当初は47,500人だったのが10年間で2,000人増えるという非常に異例な自治体です。住みよさランキングでは全国第3位。
能美市も合併当初は、浅口市金光町と同じく市街化区域と市街化調整区域(線引き)制度があり、新市になってやはり異なる土地利用制度があってはおかしいとの結論から、線引き廃止に着手。約5年かけて平成22年に市内一体した都市計画区域の再編が出来上がりました。
浅口市も、現在線引き廃止の方向で検討が進められていますが、今回の視察研修は今後の浅口市の制度再編に大いに参考になりました。
今回の視察研修、全行程マイクロバスということで、ゆらりゆられて片道6時間。結構、長旅でした。