Archive for 2014年 3月
東日本大震災から今日で3年。警察庁のまとめでは、3月10日現在で亡くなられた方は1万5884人、行方不明の方は2633人、避難者数26万7419人、仮設住宅の入居者数は9万8124人の方々がおられます。3年がたった今、復興を成し遂げた地域、現在復興に取り組んでいる地域、これから着手する地域、復興を諦めざるおえない地域と様々です。特に、福島第一原発事故による汚染された地域への帰還は容易ではないのが現実です。インフラの復興の割合では、道路99%、鉄道89%、港湾81%、病院93%、学校94%ということです。また、インフラの復興だけでなく大事なのは「人間の復興」ということです。
公明党は発災以来、常に被災者に寄り添い、復旧・復興支援に努力してきました。山口代表は『そこに助けを求める人がいる。その一人のために現場を走る、知恵を絞る、命を削る。』と言われています。・・・・・・・東北の復興こそわが国のもっとの重要な政治課題であることには間違いありません。
浅口市議会は今日から3月定例会が始まりました。この3月議会は、今期(4年間)最後の議会となります。
栗山市長は、政務報告でこの4年間を振り返っての浅口市政の成果を強調されました。ケーブルテレビの市内統一。寄島中学校のグランド整備ほか、教育・子育てでは、医療費の中学校までの無料化、幼・保園の保育料の軽減化、学校耐震化は、27年度までには全て完了見込み。小中校へのタブレットパソコンの導入など。防災・防犯では、東北への職員の派遣。総合防災訓練の実施、海抜標示設置、自主防災組織の充実、防災協定の締結、メール配信サービス、幼・小・中学校に防犯カメラ設置など。観光・産業では、花火大会・植木祭り・海と魚の祭典の開催。市内12のトレッキングルートの整備など。福祉では、「浅口ふれあい号」の運行、高齢者支え合いサポート事業、待望の金光に老人保健施設の建設など。協働のまちづくりでは、市民提案型未来デッサン、市長ランチミーティングの開催、出張座談会などこの4年間の実績を報告されました。
また、今後の市政方針としては、学力向上への更なる推進。学校給食センター新設へ。住んでよかったという浅口市へ更に市の総力を挙げて行財政改革にも取り組んでいきたい。「住みたいまち・住み続けたいまち」づくりに更に取り組みたい・・・・・・等話されました。
一般質問は、来週(3/10)から始まります。私は、今回で16回目の登壇となります。しっかり頑張っていきたいと思います!