今朝は朝霞駅南口でご挨拶からスタート!
寒い!けど清々しい感じがします、でも寒い!
来週、12月は議会で日程がぶつかってしまうので、駅立ちもできなくなりますが、みなさんも体調に気を付けていただければと思います。
さて今日は、朝霞市社会福祉協議会の出前講座を利用し、車椅子体験とミニミニ手話体験講座を企画しました。
通常はたぶん1回につきひとつの体験講座だと思うのですが、欲張ってふたつの体験講座を合わせてやっていただきました。
今回は公明党議員団と党員さんに急でしたが声をかけ実施しました。
12月3日から障害者週間が始まるので、良いタイミングでできたと思っています。
車椅子に乗って動くということは、正直言って初めての経験です。
触れる機会はあっても、乗ることはなかなかないと思います。
自走ではまっすぐ進むことさえ難しいと思いました。
両輪への力のバランスが悪いとすぐ斜めに進んでしまいます。
それに少しの傾斜でも力が必要で、もし町中を動きまわるようなことをすれば、腕がパンパンになってしまうのではと思いました。
介助されるとき、特に感じたのは恐怖感です。
段差を乗り越える時、後ろに倒れてしまうのでは、とかちゃんと止まるのかなど、介助者を信頼していなくては恐怖感が大きくなります。
ということは、逆に介助する時は、相手に対して安心感を与えることが大事だということが、身をもってわかります。
実際に体験することで、様々なことが自分自身のことと、とらえ感じることができたのではないでしょうか。
なるほどと思ったのは、車椅子を使用している状態で、自販機で飲料を買う体験です。
普段であれば何の不便も感じないですが、商品選択ボタンがうえの方にあれば、手が届かず選ぶのを諦めてしまうかもしれません。
手話体験では、短い時間でしたので、本当にミニミニ体験でしたが、朝霞市日本手話言語条例が制定されたことの紹介から、覚えたての手話で、自己紹介までできるようになりました。
私は以前、手話サークルあじさいさんへ寄らせていただいたこともあり、講座前にできたのですが、基本がなっていないので、今日はとても勉強になりました。
今日は短い時間で、ほんの触り程度でしたが、良いきっかけになったと思いました。
これを機に、また私から声をかけ、次回またぜひ企画させていただこうと強く思いました。
私は議会などでもよく訴えることは、バリアフリー対策といっても、健常者からみて対策をしても行き届かないと、車椅子やベビーカーなど、支援を必要とする方の声を直接お聴きすることが大事なのではと言ってきました。
しかし、今日体験講座を受けさせていただき、私自身わかっていなかったなと反省しました。
このような体験講座は福祉を理解するという入口ではあるかもしれませんが、大事だなと改めて実感しました。
今日は少ない人数でしたが、丁寧な講座を実施していただきありがとうございました。