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バックナンバー 2016年 11月 28日

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたシンポジウムに出席しました。

これは、全国の地方自治体職員と地方議員が対象となっていて、開催地である我が朝霞市ですが、職員は出席していましたが、市議会からは私しか出席していないようでした。

少し寂しいですね…

主催は、東京都と東京都議会で、共催は公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会。

はじめに主催である、小池百合子東京都知事から挨拶があり、印象に残った言葉は「この大会はパラリンピックの成功なくしてありえない」と。

さらに、今回は復興五輪でもあると。

小池知事のその想いに両者とも強く賛同します。

東京オリンピック・パラリンピックに向けて、「東京2020参画プログラム」が様々組まれています。

朝霞市でも先日行われた、佐々木則夫元監督の講演が「東京2020公認教育プログラム」として開催されました。

このプログラムを活用し創意工夫することで、朝霞のまちづくりにつなげていく大きなチャンスであると思います。

パネルディスカッションでは、とても良いヒントをいただきました。

オリンピックはスポーツだけではなく、文化芸術と広く分野的にみて、開催も東京だけではなく、地方が大きく関わることが重要であると。

スポーツを文化としていくことも大事だと感じますし、それら文化を軸に楽しみながら、オリンピックで元気にしていく、これが最大のチャンスであると。

さらに、パラリンピックの選手とのふれあい交流の機会を得たり、他国とは文化や経済の交流で、地域の国際化のきっかけにするなど。

地方の既存の文化が埋もれている場合もあり、もっと意識をして、自信を持って、この機会に文化の総点検をと。

東京オリンピック・パラリンピックは、何かとごたごたとありましたが(未だに)、しらけている場合ではなく、ここはやはり、行政や議員がしっかり乗っかり、楽しむことが最重要だと、改めて感じました。

何もやらなければ、それでも大会は滞りなく終わるでしょう。

しかし、これを起爆剤ととらえなければもったいないと思います。

増してや、県内でも朝霞市は県内唯一のパラリンピックの開催地でもあるのですから。

いろんな可能性が考えられます。

「東京2020参画プログラム」のテーマには8つあり、スポーツ・健康、街づくり、持続可能性、文化、教育、経済・テクノロジー、復興、オールジャパン・世界への発信と。

今後、市役所に新しく立ち上げられた、オリンピック・パラリンピック準備室と共に積極的に関わってまいります。IMG_1438

最後に、本日は同時開催として、震災復興応援として、岩手、宮城、福島、熊本のパネル展示と物産展が行われていました。

微力ですが、各県の物産を購入してきました。

さらにシンポジウムの中盤に、文化芸術パフォーマンスの披露がありました。

早稲田大学SHOCKERS(ショッカーズ)男子学生によるチアリーディングは圧巻でした。

さらに、義足のダンサーとして、リオパラリンピック閉会式にも出場した「大前光市」さんのダンスは感動で見入ってしまいました。

素晴らしいパフォーマンスを見せていただきありがとうございました。

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