置き薬で有名な富山
健康・危機管理対策調査特別委員会の行政視察のため富山県富山市へ。
富山市環境モデル都市行動計画にある小水力発電について説明を受けました。市町村合併により、山から海までの広範囲が市となった富山市、そこに流れる川を活用して電気を生み出し、売電や施設での活用、教育普及などに力を入れています。
また、地方では車が無ければ生活が困難ですが、コンパクトシティーを目指し、市街地に人口を誘導し、路面電車や自転車などで移動することでCo2の削減にも取り組んでいます。
市街地の活性化にもつながり、そこで消費が生まれることによって、結果的に税収という面において郊外で暮らす市民にとってもメリットがあると考えているとのことです。