火の国 熊本
出張で九州へ。今回は全国地方議員交流会という勉強会と熊本地震の現地視察が主な目的です。
私と同世代であるNPOほっとプラス代表理事の藤田孝典さんは、下流老人や貧困世代という言葉で現在の子どもの貧困などについてわかりやすく講演していただきました。
働いていながら家族が養えない、結婚ができない、非正規が増え、賃金が上がらないなど、昔と今では若者を取り巻く環境が大きく異なり、そのことを理解した上で国や自治体も若者支援に対策を講じていかなければなりません。
また、熊本市の職員の方から説明を受けたあと、熊本城の様子を見せていただき、地震のすごさを感じました。その後、最も震災の影響が大きかった益城町の近くに住む、大学時代の友人宅へ。
罹災証明について、発行に時間がかかったり、立て替えの補償期間などがあることなど、生の声を聴くことができ、自治体として手を打っておかなければならないことを知ることができました。
◆阿蘇くまもと空港もパーテーションで区切って臨時の店舗を設置するなど、震災の影響がまだまだ残っていました。