あらかわ遊園の永久水利活用訓練
都内初の隅田川の河川水を消火用水として活用する永久水利設備について、本格的な町会・消防団連携の訓練が実施されました。
災害の想定としては首都直下型の地震が発生し、断水により一般の消火栓が活用できないため、私の所属する尾久消防団第六分団の第三倉庫に格納してあるD級ポンプを活用し、永久水利からの水で消火にあたるというものです。
400m先の火点まで水を送るためにはD級ポンプが不可欠です。私は機械員としてエンジンの操作にあたりました。責任重大な任務ではありましたが、無事に水を送ることができました。
永久水利施設が有効に活用されることが尾久地域の安心・安全につながります。日ごろからの訓練に心して努めてまいります。