人命救助のリレーでは第一走者は区民です。
救急救命講習は消防団員としては必須のもので、1度修了しても3年ごとの更新があり、最新の救命法や変更点などを学んでいます。
今回はAEDにおける人工呼吸と心臓マッサージについて、集中的に実技も交えて学ばせていただきました。
少し前までは心臓マッサージ5回につき、人工呼吸2回でしたが、今では医療的な研究から心臓マッサージ30回につき、人工呼吸2回もしくは0回となっています。
心臓が正しく機能していない状態の場合、脳に血液を送るために外圧によってポンプの機能を保たなければなりません。そしてAEDが届けばそこで電気による刺激を加えます。
区民、救急隊、医者へと命のバトンが繋がれる場合、そのリレーの第一走者は区民です。AEDの普及はもちろん、救命技術の普及も並行して進めていかなければなりません。