国際開発・国際理解の学び合い
JICA国際開発機構が主催の国際理解ワークショップが行われ、1日のうちのほんの少しですがお手伝いさせていただきました。
拓殖大学のファシリテーター養成コースで学んだフューチャーサーチの手法でワークライフバランスについてワークショップを行ったのですが、学生・社会人など50名ほど参加していただき大変にありがとうございました。
また私が受け持った時間以外で特に印象に残ったのは、JICA職員である中村真与さんが担当したワークショップ「イメージアフリカ」です。
6種類の写真を6つのグループに配り、お互いに写真にタイトルを付け発表、その後お互いの写真を見合い、アフリカについての様々な面を共有するものでした。
学習者に対してプロセスを明確にし、発言を促し、拡散から収束へ向かう流れがわかりやすかったことで参加者はとても満足しており、私も大変に勉強になりました。
【中村真与さんのプロフィール】
2003年にICUに入学。3年生修了時に退学・再入学の制度を利用し、イギリスのNGO団体を通して、アフリカのモザンビーク・アンゴラにて教育分野のボランティアを行う。2年後に大学に戻り、国際関係学科と人文科学科の学科間専攻で2009年に卒業。大学院を経て、JICA(国際協力機構)に就職し、現在に至る。