公明党 終戦記念日アピール
本日8月15日、68回目の終戦記念日を迎えるに当たり、先の大戦で犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族並びに、今なお不自由な生活を余儀なくされている戦傷病者の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
68年前の夏、我が国は「戦争はもう二度と繰り返さない」との強い決意で軍国主義と決別し、平和国家として再出発しました。日本国民の平和を求めてやまない強固な決意と懸命な努力が、戦後復興を成し遂げる力となりました。戦争や被爆体験の風化が指摘されますが、私たちは、戦争の悲惨さ、残酷さを語り継ぐ努力を更に強めていかなければなりません。
前政権の無責任極まる政策展開により弱体化した日米関係について、日本の平和と安全をより確かなものにするために、日米関係を深化・発展させる中で両国関係を再構築していくことが重要と考えます。
日本外交の再建に向け、公明党は「行動する国際平和主義」の理念を掲げ、核軍縮の推進、人間の安全保障分野で貢献する平和外交を推し進めてまいります。これからも「平和の党・公明党」に、皆様の力強いご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。