福祉の党、公明党!!
予算特別委員会の5日目ですが、例年になく防災についての予算が含まれる総務費の質疑が長時間に及び、週が明けても民生費の質疑をしています。
私は生活保護費と介護予防について質問しました。
言うまでもありませんが、生活保護受給世帯が増加しています。その特徴として働くことができる稼働年齢層の増加が見られます。
自治体の支援によって就労に結びつけば生活保護費の削減は当然のこと、就労による税収増にもつながります。
昨日の公明新聞に大阪府堺市のキャリアサポート事業が紹介されていました。さっそく質問に活用させていただき、行政側からも大いに参考にさせてもらいたいと前向きな答弁が出ました。
また、介護予防については先週も議論の中で、カラオケがいい、健康麻雀がいい、アロマがいいetc.様々なアイディアが出ていたところでした。その上で事業を展開するにあたっての区の姿勢を問いました。
いわゆる縦割り行政の弊害で大きな事業展開ができないようでは、将来を見通した介護予防の対策は不可能です。これについては西川区長からも縦割り行政を見直し、全庁あげて取り組む認識であることの確認を取ることができました。
先行自治体の例を積極的に吸収し、組織を横断的に事業展開をする、まさに『区政は区民を幸せにするシステムである』とのドメインを今一度確認し、来年度予算について有意義な議論ができました。