Archive for 2006年 7月

研修初日は教育をテーマに!

教育セミナー『教員の資質向上〜「確かな学力」を育てる指導力』に参加

京都市内で開催された教育セミナーに公明党宇治市会議員5名がそろって参加しました。

内容は
1、基調講演 「今求められる教員の資質と指導力」
(講師:京都ノートルダム女子大学心理学部長 加藤明氏)
2、課題講演 「新しい時代の義務教育の創造」
(講師:文部科学省官房審議官 坂東久美子氏)
3、課題講演 「堀川の奇跡から京都の奇跡へ
            〜市民ぐるみの教育改革〜」
(講師:京都市教育長 門川大作氏)
4、パネルディスカッション「『つくる』教育を求めて
                〜人づくり、ものづくりの教育〜」
  パネラー 古川  治 東大阪大学教授 
       浅田  匡 早稲田大学人間科学学術院教授
       荒瀬 克己 京都市立堀川高等学校長
       堀場 雅夫 株式会社堀場製作所最高顧問
       増田 明美 スポーツジャーナリスト

堀川高校の改革についての報告では、教職員の努力が成功の最大要因とのこと。といって新校舎、新システムは導入したが教職員の総入れ替えなどはなかった。つまり、新システムが従来からいた教員の意識を変えた、あるいは新システムを機に教員が自ら意識改革に挑戦したのか。いずれにせよその結果堀川高校の軌跡を生んだ。

宇治市でも学力低下や不登校などの教育課題の解決に向け、まったく新しい教育システムの導入が検討されています。当然新システム導入となれば教員の意識改革が求められます。一部の先生だとは思いますが、今この段階で既に保護者にまで声をかけ精力的に反対の立場の行動を起こされているようです。宇治市の先生はしっかりと子どもを指導し、学力も保証出来る高い資質をお持ちというのであれば、今のままでいいでしょう。しかし、迫られる教育改革ではまさに教員の資質を問うているんではありませんか。実際、現場の先生方はどうお考えなのでしょうか。
私たち大人は未来からの使者である子どもたちを、お預かりしていると思えば、何処までも大切にまた賢くすこやかに育んでいく責任があります。そのための改革であれば子どもの視点を忘れてはいけません。ましてやこうした改革の取り組みに対して、大人の都合でいたずらに不安をあおり混乱を招くような行動は許されません。教育は最重要課題。今後も真正面から取組んでいく決意です。

この夏、自己研鑽に地域貢献に走り抜きましょう!

この夏一番の暑さ。でも皆さん元気いっぱいに参加頂き、本当にありがとうございます。1時間の会合にもかかわらず、約半分もの時間を頂戴し、社会保障制度についてお話させていただきましたが、皆さんよく最後までお聞き頂きました。心より感謝申し上げます。社会保障制度については絶対に政争の具にしてはならないにもかかわらず、共産党と同様民主党までがいたずらに混乱を煽るような姿勢に、同党の傾向と本質が見て取れます。地道に庶民のために働く公明党の理解の輪は、まずは議員が先頭に立ってひざ詰めで語っていく以外ない。本日の支部会で再度決意させていただきました。

ルールやマナー確認する夏休みに
負傷者は増加傾向

7月20日、小学校の終業式も無事終え、北おぐら子ども見守り隊の皆さんも、無事故で1学期を終えたことにほっとされたことでしょう。桜の季節とはいえ寒い日も多かった4月から、雨の日、風の日、暑い日と様々身体に大変きつい日々を子どもたちの登下校の見守りに徹していただいたこと、本当にありがとうございます。さて、終業式の日の夕刻、「見守り隊」恒例の交流会が開催されました。皆さんの日ごろ気になることなどをお互い披露しながら、今後の活動に生かしていこうと活発な意見交換がなされました。そこで、複数の方から出されたご意見に、交通事故への不安がありました。目の前で子どもたちが道路に急に飛び出すことなど当たり前。予測不能の子どもの行動にいつも冷や冷やしている。事故がおきないのが不思議なくらいとの事でした。

これは見過ごせません。

 
「警察庁の調査によると、昨年(2005年)、15歳以下の子どもの交通事故死傷者数が最も多かった月は夏休みに当たる7月と8月で、それぞれ8946人、8701人に上った。確かに近年、子ども(15歳以下)の交通事故死者数は減り、昨年(2005年)中は182人にとどまっている。が、一方で負傷者は増加傾向にあり、昨年(2005年)中の負傷者は8万8447人と、前年をわずかに下回ったものの、10年前(1995年)の約1.2倍になっている。
 少子化が進む中で負傷者が増えているということは、子どもの交通事故が高い割合で起きていることを意味する。子どもを取り巻く交通情勢は、依然として憂慮すべき状況にあるといえよう。交通事故が増えるこの夏休みこそ、特に注意と対策が必要である。」(公明新聞より)

狭い子どもの視野

 『「歩行中」の交通事故では、飛び出しが最も多く、幼児と小学生の5割以上を占める。これは子どもの視野の狭さも影響しているのではないか。大人が左右150度、上下120度の広さの視野を持つのに対し、5〜6歳の子どもは左右90度、上下70度までと、大人の約半分の視野しかないという。大人に見えている車も、子どもには見えていないことを知るべきだ。その上で歩行・横断時の交通ルールを一緒になって教えるべきだろう。

 子どもの「自転車乗車中」の交通事故は、7割以上が交差点で起きている。交差点で車両との出合い頭の衝突による死傷者が多い。自転車に乗る場合は、特に交差点での横断に気をつけてほしい。

 せっかくの夏休みを、交通事故で一瞬にして暗転させてはならない。一人ひとりの取り組みで子どもの交通事故を防ぎ、多くの楽しい思い出が残る夏休みにしたい。』(公明新聞より)

既に、夏休みに入っていますが、学校に子どもが集まる機会もあります。その都度、ルール厳守を訴えるとともに、私たち大人も改めて、普段以上に意識して運転しなければ、と絶対無事故の決意をしました。ドライバーの皆さんよろしくお願いします。

坂口前厚生労働大臣による講演

7月23(日)は京都市内で昼から焼く3時間半にわたっての、毎年恒例の議員研修会が開かれ、私も参加しました。宮津市議から勝利の選挙報告がありました。改めて、日ごろの真心の活動が以下に大切かを実感しました。その後、坂口力衆議院議員による少子社会トータルプランに関する講演をお聞きしました。坂口議員の本当に日本の将来を真剣に憂い、孫子の代にツケを回さない、これから生まれてくる子どもたちに対して責任を果たそうという熱意が伝わり、改めて庶民のためにまじめに働く公明党の存在意義を強く自覚いたしました。

白浜一良、山本かなえ参議院議員も参加

同研修会には、白浜、山本両参議院議員も参加。山本議員からのあいさつがあった後、白浜議員との質疑応答がありました。複雑な質問もありましたがわかりやすい答えに、私も随分すっきりしました。さあ、暑い夏、今日よりはまたしっかり頑張ります。

宇治川 警戒水位3メートルを超える

連日の大雨の影響で全国各地で災害が発生。宇治川も昨日は槙尾山水位観測所で2年ぶりに警戒水位を超えたとの事。今朝、7時ごろ小倉町一帯を回ってみたところ、井川はじめ各水路とも水位がかなり上っており、あわや溢水かと心配しましたが、その後雨脚が弱まったため大事には至りませんでした。

毎月1回、十数年にわたり継続実施
あけぼのグループの皆さん

朝9時から約1時間、小倉町のオーレまるやま交差点から、西宇治体育館にいたる道路周辺と、同交差点から山音道沿いに西へ向かい小泉米穀店さん前交差点までの歩道の清掃に取組まれました。グループの皆さんは十数年にわたり地道に活動を進めておられます。防犯・防災の面からも地域再生が叫ばれつつあるなか、こうした地域住民によるボランティア活動への期待と関心はますます高まるでしょう。あけぼのグループの皆さん、これからもよろしくお願いします。本日は大変にありがとうございました。

私たちの手で街を美しく
ー小倉地区の皆さんー

7月9日の朝9時。日曜日にもかかわらず、約50名の地域の皆さんが集合。約1時間、小倉の中心市街地の清掃に取組まれました。この清掃活動は十数年来続いてはいるものの、これほどの参加者数は初めて。党員さんを中心に、地域に参加を呼びかけこの日を迎えられました。
大変に暑い日でしたが、皆さん本当に明るくお元気で、駆けつけさせていただいた私も、皆さんから元気を頂き、充実した気分で一日をスタートすることが出来ました。本当にありがとうございます。本当にお疲れ様でした。

初の「推進旬間」活動に参加

宇治市では、地域の防犯活動をみんなの力で進める機運を高めるため、今年度から年2回の「市民安全・安心推進旬間」を創設。初の旬間前日の9日には、JR宇治駅前で街頭PR活動を展開。このあと生涯学習センター前まで宇治中吹奏楽部の演奏によるパレードに参加しました。市長をはじめ関係者、市民等約300人が参加されたとの事。
引続き、啓発標語の表彰式と講演会にも参加。講演会で紹介された子どもの危険予知能力や想像力を伸ばすフィールドワークなど示唆に富んだ取り組みは、すぐにでも活かしたいものです。

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