先日、公明党会派のW議員に、ある電話がありました。

内容は、「青森市内にある中学校のPTAが、受験をひかえる3年生に神社の合格祈願のお守りを、PTA会費から購入して配ろうとしている。これは信教の自由に反するし、とんでもないことだ。」というものでした。
 

早速、彼は、市教育委員会等に動いてもらい、お守りは購入済みでしたが、子どもに配布することはやめたようでした。

受験生を励ますためにPTAが行おうとした行為は、親の立場からすれば子供に対する熱い思いの結晶であり、非難されるものではないとの思いがあると思います。

しかしながら、学校において、たとえ、学校側が知らずにPTAの責任で配布した場合でも、特定の宗教のものを学校で配付したなら、学校の責任はのがれられないものだと思います。

また、PTAのみなさんは、「お札」そのものに、特定の宗教行為を持つことが理解していないのかもしれません。

しかし、そのお札をもらった子供達の中には、そのお札を「嫌だけどみんなもらっているからもらっておこう」 あとでわからないように捨てるという子どもも

いるかもしれません。また、もらわなければ、みんまから嫌われるから、とりあえずもらっておこうとする子どもも、いるかもしれません。

PTAの会員には、様々な宗教をもつ人がいます。であるならば、PTAは、宗教的に中立でなければならない、中立ということは、すべてをだめだというのでは

なく、すべてを尊重し認めるということです。つまり人間が信じる、「信仰する」という気持ちを大切にしなければならないことであり、

自らが宗教的行為の意識が無くても、それを受け止める側が、特定の宗教のものを押し付けられたと思う人間(子ども)が、いるのであれば

その行為は尊いの場合でもかもしれませんがやるべきではないと思います。 それが信教の自由を守るという民主主義の基本だからです。

なにか、マスコミも動いたというような情報(あるPTA関係者の情報)もあったようです。

受験を控えた子供達に大きな影響を与えないで収まったことは嬉しく思います。

いずれにせよ、私も議員としてまた、PTAに携わるものとして、

これからも、常に宗教的に中立ということを念頭に置いて活動して参りたいと思います。

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