先日、情緒障害者施設にいる子ども達の教育

環境整備について県職員から説明をうけました。

学校教育法 第八章 特別支援教育 第七十二条には、

特別支援学校は、視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者

又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ)に対して幼稚園、小学校、

中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上

又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授ける

ことを目的とする。

とあります。

青森市内に厚生労働省の補助金により、開設した

「情緒障害短期治療施設」児童心理療育施設 青森おおぞら学園

という施設があります。

本来であれば、情緒障害児であれば、第一養護や第二養護のように、

情緒障害児の特別支援学校が必要とにんしきしています。

しかしながら、

通常、障害者の為の特別支援教育の担いは、都道府県が行うものと思

っていましたが、冒頭の学校教育法七十二条の通り、情緒障害者は、

特別支援学校の対象者になりません。

私は、昨年7月に、おおぞらの子ども達の教育環境を視察しての9月議会

で取り上げ、子ども達の教育環境の改善を求めました。

幸いにして、本年の4月より、廃校になった学校を利用して分教室として

対応でき、子ども達の教育環境は整備されることになります。

本来であれば、教育基本法に云われる通り、すべての子ども達が同じ教育

を受ける権利があるため特別支援学校という形をとるべきだと思いますが

法律の壁があり学校の設置はできません。

私が疑問なのは、何故、情緒障害者が特別支援学校の対象者にならない

かということです。これからも、「おおぞら」のような施設は多くの地域

で必要になると思います。

今後、情緒障害を持った子ども達の日常生活を支援する施設はできたと

しても、十分な教育を子どもたちが受けるために、基礎自治体と都道府

県が連携して支援体制が組めるように、特別支援学校の対象者に情緒障

害者も含まれるよう、学校教育法の改正も視野にいれた対応を国会議員

と共に考えて参りたいと考えます。

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