尼崎市や兵庫県における保険鍼灸の普及に尽力された「福元先生を偲ぶ会」が開催されました。多くの人が参列し、先生のエピソードを紹介。福元先生の交流の広さやお人柄を知る機会となりました。家族の方々も大変喜び、先生の社会でのご活躍を知ったことと思います。

福元先生を偲んで ―誠意と誠意―

 福元先生が亡くなったとの知らせを聞いて、最後にお会いした時のことが思い出されました。あれは、6月26日の日曜日、クボタの近くを歩いていると、向こうから自転車に乗った先生が近づいて来られました。「福元先生!」と声をかけると、下を向いていた顔がこちらを見て、自転車から降り「こんにちは」と言葉少なく答えたのです。いつものような笑顔はなかったので「退院されたのですか?もう身体のほうはいいんですか?」と尋ねると、「はい。そのうちまたゆっくり。」と言い残して自転車に乗っていきました。その後ろ姿を見送ったのが最後でした。

 平成5年、保険鍼灸を普及させるため「尼崎健康市民大学」がスタートしました。その時、参加して以来のお付き合いをさせていただきました。あれから18年、当時からの交流を続けていた議員は私一人です。その間、県内で保険鍼灸を広めるため、西宮や淡路島の議員さんを紹介したり、一緒に国会議員を訪ねて陳情したり、いろいろな思い出があります。ある時、理由は忘れましたが、お互いの誤解によりお付き合いが途切れそうになったことがありました。その時に、会って話し合ったことを覚えています。「お互い誠意には誠意を持ってお付き合いしましょう」二人とも同じ思いでした。心が通った気がしました。それからは気持ちのいい交流が続きました。私を見ると、いつも「眉間にしわができてますよ。リラックスして。」と身体のことを気遣っていただき感謝していました。鍼灸センターにも通い、お世話になったこともあります。

 数多くの人が、福元先生との思い出があるでしょう。人間、いつかは寿命が無くなります。いつまでもこの世で一緒にいることはできません。しかし、自分が生きている限りは、思い出はいつまでも自分の心にあります。これからはそれを大事にしていきたいと考えています。

 福元先生、お疲れ様でした。

 尼崎市小動物愛護推進協会主催による慰霊祭が、午前9時より弥生ケ丘墓苑の小動物慰霊碑前で開催されました。肌寒い朝でしたが、山本会長はじめ関係者の代表焼香に続き、多くの人たちが訪れました。焼香は10時30分近くまで続きました。あらためて、家族のように付き合ってきた犬や猫などが幸せな日々を送ったことを想像しながら思いにふけりました。1時間30分という短い時間に何百人という動物を愛する人々が集いました。毎年1000人ほどの人が供養に来るそうです。

 久々にふゆしば鉄三党常任顧問と懇談をしました。東日本大震災の復旧・復興については、党派を越えて全力で、スピードを持ってやらなければならない。そのための協力は惜しまないが、与党である民主党がどうしたいのか、どんな案を持っているのか提示するところから始めるべきだ。それを野党に丸投げで一緒にやりましょうと言えば、与党の存在はないに等しいことになります。この世界では与党=権力ですから。その権限を最大限に使えるのは与党しかありません。

 衆議院の解散については、2年前に落選した人たちから見ると、一時も早く解散を願っているが、東日本大震災が優先だ。今は優先順位を間違えるとだめだ。ふゆしばさんらしいコメントだった。今の政治家は自己保身の人が多いように感じる。ふゆしばさんは、尼崎のため、日本のために身を粉にして働いてきた。それは市役所の幹部職員が一番よく知っている。そばで一緒に活動をしてきた我々も知っています。元気なふゆしばさんと懇談をして元気が出てきました。

 8月17日、熊本市動物愛護センターを視察しました。今回の訪問の目的は、愛護センターが目指している「殺処分ゼロをめざして」奮闘している松崎所長をはじめとして、センター職員の皆様と直接会って話をすることでした。というのも、阪神間においては、熊本市の「殺処分ゼロ」は嘘だと言っている愛護動物関係者がいるからです。「引き取りを拒否している。だからゼロに近いんだ」などの声があります。その真意を確かめるための訪問でした。結論から云うと、決して引き取りを拒否しているわけではないということです。引き取ることは簡単ですが、引き取らないほうが努力jが入ります。拒否をするのではなく、動物を愛護するとはどういうことか。飼い主の責任は。動物にとって何が一番大事なのか。動物を持ち込んだ人、センターの職員が一緒になって悩み、考えて結論を導いているのです。そこには涙ぐましい努力と職員の動物愛護に関する意識があります。ボランティアに負担がのしかからないように、職員が自宅に連れて帰り面倒を見る場合もあります。とにかく、今の熊本市動物愛護センターは松崎所長を先頭に、全職員が一体となって仕事をしているという印象を持ちました。

 「引き取りを拒否していると思っている人はぜひここに来てください」と松崎所長は自信を持って述べていました。無責任なマスコミや評論家、議員も、一度、熊本市へ行って自分の目で見、耳で聞き、肌で触れてください。「調査なくして発言なし」です。

 8月16日、福岡市を訪問。「動物愛護管理推進計画」の説明を受け、寄付金制度についての実態を調査しました。 

福岡市「動物愛護管理推進計画と寄付金制度」

 平成18年、国において、「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本計画」、平成20年には「福岡県動物愛護推進計画」が策定されたのを受けて、福岡市において、「福岡市動物愛護管理推進計画」が任意計画として策定されました。

 計画の内容は具体的で、できるだけわかりやすく書かれているのが特徴です。一番の懸案事項である、犬猫の回収と引き取り数、殺処分数の目標を平成30年度までに何頭にするかと明示して実践しています。

 その他の具体的諸施策については、短期(平成22年度を目標)中期(平成25年度を目標)長期(平成30年度を目標)に分けて、短期についてはほぼ実行できています。とにかく仕事が早いという印象を受けました。

 平成18年には殺処分が、犬は451頭が、平成22年に82頭まで減少。猫については、平成18年には2789頭が、平成22年に662頭にまで減少しています。着実に計画を実践している証左ではないかと思いました。

 寄付金制度は、動物愛護事業を推進するために設けた制度です。寄付は原則、振込です。電話で、寄付の申し出をすると、振込用紙が送られてきて、金融機関で振り込みます。後日、寄付金受領証明書が送られてきます。確定申告手続きのおり、この証明書を出すと、所得税と住民税の控除が受けられます。寄付金の使途は限定されており、募集案内は、市ホームページなどです。

 寄付金額は平成21年度(22年2月15日~3月31日)34,000円

        22年度              208,260円

        23年度(8月1日現在)      200,000円 

毎年増額になっていますが、これは寄付金制度の周知が広まってきたことによると思われます。しかし、寄付金制度においては、寄付金は一般会計に繰り入れられるので歳出項目がなく、寄付者の意思が反映されているかといえば、難しいところがあります。

寄付金の受け皿を作ることが必要ですが、そのためには基金を条例でつくることが考えられます。担当者も基金を設立したい旨の考えを持っていますが、残念ながら、寄付金額が少なく、市役所内での評価(そんな少ない寄付金で基金をつくることはおかしいのではないのか)が否定的で、基金設立までには至っていないとのことでした。せめて100万円から数百万円が必要だとのことです。条例化するのはいいことだと思うとのことでした。

 尼崎では基金をつくると、すぐに1000万円が集まるとの話がありました。しかしながら、今となっては時期を逸しています。「動物愛護基金」の設立を切望していた愛護関係者の気持ちもなえてしまっているのではと心配しています。

 福岡市の担当者の言葉が印象的でした。「とにかくスタートしないと何も始まりません」 

その他

○ 「ふるさと納税」は基金でないとだめだ

○ 募金箱も用意している

○ 地域猫を持ち込めば無料で避妊手術して返している

○ 引き取りは一匹2000円(子猫は4000円)飼い猫に限る

○ 清掃工場にペット専用の焼却炉があったが、建て替えの時に廃止

  平成17年3月から民間に委託している

○ 管理業務を愛護業務に変えていこうと考えた

○ あまりのも多くの犬・猫の回収があったのでこれでいいのかと疑問を持った

○ 平成14年愛護推進協議会を設置、15年6月に答申があった

○ 「殺処分をゼロにするまち福岡」のための施策を打ち出した

○ 推進協議会は年2~3回開催している

 8月9日、総務消防委員会の現場視察で、防災センター、市域南部の防潮堤を視察しました。防災センターでは、尼崎市・伊丹市消防指令センターの消防指令管制システムを見学しました。見学中もひっきりなしに119番通報がありました。車両動態位置システム、音声合成装置、位置情報通知システム、車載端末装置等々、最新の装置とシステムで尼崎市と伊丹市、合わせて約65万人の安全・安心を守っています。

 中島川防潮堤は、平成7年の阪神・淡路大震災で亀裂が入り、水が流れ込み応急修理をしたところです。本格的な修理は、冬柴鉄三元国土交通大臣の尽力により、毎年の管理予算の100年分を使い、完成したものです。尼崎市はこの防潮堤により守られています。

 広島に原子爆弾が投下されてから66年、いまだに多くの人が原爆の被害者として生活している実態を思う時、戦争の愚かさ、原爆による放射能の恐ろしさを感じました。3月11日に発生した東日本大震災、そして福島第一原子力発電所の被害による放射能汚染の将来は広島や長崎にあるのではないかと思いを持って、広島を訪問しました。近くで見る原爆ドームは、見る人に戦争の悲惨さ、人間の残酷さを語りかけていました。「平和」と言葉では簡単に表現できますが、実現するための努力や忍耐、英知の集結や協調は気の遠くなるほど困難なものです。世界で唯一の被爆国である日本でさえ、様々な意見があり、いまだに日本国民として統一したメッセージは出せていないと思います。
 「原子力発電所を今すぐ廃止せよ」「脱原発というけれど、代替エネルギーはどうするのか」「日本の経済が崩壊するではないか」等々、いろいろな意見がいろいろな人から聞かれます。今、私たちに必要なことは、冷静にこれまでのエネルギー政策を検証し、現実を無視することなく、新しい時代に合った政策を確立することではないでしょうか。足元を見つめつつ、未来に向かうことだと考えます。

 

 みなさん、こんにちは。ご紹介いただきました、市議会議長の仙波幸雄です。

本日は、第42回尼崎消費者協会総会のご開催、おめでとうございます。

皆様方には、日ごろから消費生活相談や、協会の各種活動を通して、本市の消費者行政にご尽力をいただいておりますことに感謝申し上げます。

5月は消費者月間として、全国的にもいろいろな事業がおこなわれています。

3月11日の東日本大震災に伴って起こった原発事故によって福島、栃木、茨城県などの農作物を中国が輸入禁止にしたり、国内でも風評被害が起こり、危険なのか、安全なのかがはっきりしない部分があります。さらには、電力の不足による15%の節電など、私たちが当たり前だと思っていたことを見つめなおす出来事となっています。

 石原東京都知事も言っていましたが、24時間、356日 電気を使った日本中にある自動販売機が必要なのかとも言っていました。便利で豊かな生活を見直す時期に来ているのかもわかりません。

 また、生肉による食中毒で死亡者がでた事件は、現行の衛生基準には法的強制力がなく、ほとんど守られていない現状が明らかになりました。厚労省が業界に対して基準順守を守るよう、法的に罰則も設けるようですが、何か起こってから対応する後追いの姿勢に問題があります。さらには、監視、取り締まる側の責任も問われなければならないでしょう。残念ながら、役所で責任を取る人物はありません。それが役所というところです。

 皆様方におかれましては、最前線の現場で市民の安心、安全を守り、消費者行政を前進させていただきますように心よりお願い申し上げます。

 最後に尼崎消費者協会の発展と福田会長さんをはじめ本日ご参集の皆さまのご活躍を祈念し、挨拶とします。

 

 みなさん、こんにちは。ただいま、ご紹介いただきました市議会議長の仙波 幸雄です。

本日は、4月の委嘱を受けての、平成23年度尼崎市少年補導委員連絡協議会総会の開催おめでとうございます。

 皆様方におかれましては、日ごろから、街頭巡回を通して、青少年の非行化防止と健全育成にご尽力していただいておりますことに心より感謝申し上げます。

 

近年の非行問題への対応は大変難しくなっているのではないでしょうか。私たちの人生経験では推し測れない、また、地域で何らかの役をしているという立場にあっても青少年問題への対応は容易ではありません。

 その理由は、社会の成熟化、核家族による家庭の変化、近隣の付き合いの希薄化など、さまざまな要因があると思います。

 

子どもたちが見えにくくなっている現代においては、近隣のお付き合いを進めることによって人と人のつながりを普段から強くしておくことが大事ではないかと考えます。

 また、青少年と接する時、彼らの胸中にある善の可能性を信じて、粘り強く対話することも必要です。

 

私も、時々街頭で話をする機会がありますが、時に、うるさいと言われたり、理由もなく文句を言われて、話を妨害される時があります。その時、こちらが怒りを表し相手に接すると、相手も本気になって怒り、収拾がつかなくなったことがあります。

自分の怒りと言う心が相手の怒りを誘発してしまったのです。大人も子供も同じだと思います。心が心を動かします。

こんな言葉があります。「蔵の宝より、身の宝大事なり、身の宝より心の宝第一なり」

蔵の宝とは、財産やお金ですが、身の宝、すなわち病気であればいくら財産を持っていてもどうしようもありません。健康でなければ何もできません。しかし、そんな大事な健康よりも心の方がもっと大切なんだという意味です。

 皆様方の熱意と愛情の心が、子供たちの善の心を育て、引き出せるに違いありません。何百年、何千年と太陽の光が差し込まず、真っ暗な洞窟でも、ライトを持って入れば、一瞬にして明るくなるように、少年の心を明るくなることと思います。

 尼崎の青少年にとって心強い存在である補導委員の皆さま。また、警察や学校、地域の団体の皆さま。これからも地域の中で子どもたちを温かく見守り育てていただきますようお願いします。

 最後になりましたが、溝下会長をはじめ、補導委員の皆さまのご活躍を祈念して私の挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございました。

みなさん、おはようございます。

ただいまご紹介いただきました、市議会議長の仙波幸雄です。

市議会を代表して、一言ご挨拶申し上げます。

平成23年度、小田老人クラブ連合会総会のご開催おめでとうございます。

 本日、皆様方の元気なお姿を拝見し、わたしも頑張らなくてはと思いました。

その元気の源は、老人クラブのいろいろな活動を通して健康を維持し、生きがいを持って、日々生活されているからではないかと思います。

高齢になると、とうしても活動が鈍くなりがちです。仕事でも現役を引退すると何をやったらいいのか戸惑ってしまいます。テレビで「人生の楽園」という番組があり、」西田敏行と伊藤蘭さんがナレーションをしていますが、退職後のいろいろな人生を紹介した番組で、ひとつの生き方といえます。

本日お集まりの皆さんは、自分のことばかりでなく、人のため、地域のために活動をしておられる方がたくさんいらっしゃいます。実際、尼崎のどの地域でも社協、町会、自治会、あるいは管理組合で中心になっているのは60代、70代の人たちではないでしょうか。

わたしは、若い人を育てることも含めて、できるだけ長く続けていただきたいと思います。スペインの音楽家がこんなことを言っています。

「仕事をし、倦むことのない人は決して歳をとらない。仕事と価値あることに興味を持つことが不老長寿の最高の妙薬である。日ごとに私は生まれ変わる。毎日私は再び始めなければならない」カザルスというスペインの音楽家が93歳の時に言った言葉です。

立場は違いますが、真実は同じであると考えます。

どうか、これからもみなさまの豊富な経験と知恵で地域を照らす灯台のような存在であり続けていただきますようお願い申し上げます。

最後になりますが、小田老人クラブのますますのご発展、また、武田会長さんをはじめ、本日お集まりの皆さまのご健勝とご活躍を祈念し、挨拶とします。

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