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バックナンバー 2018年 1月

私が、平成27年9月議会において提案・要望していた「手話言語条例」が、平成29年12月議会において制定されました。お世話になりました皆様に、心から感謝申し上げます。

尼崎市の当条例の中では、他都市のものと違って、目的の内容に「手話」に対する理解だけでなく、「ろう者」への理解も含めていることが特長的です。

今後、この条例が基となって、手話が言語として広く普及され、聴覚に障害を持った方々が意思疎通に困ることなく、暮らしやすい社会がより一層築かれていくことを願います。

平成29年11月6日、公明党会派として、稲村市長に平成30年度の予算編成にあたっての『要望書』を手渡しました。

H30年度 市長要望

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年度より、決算審査の改善が図られ、PDCAサイクルに符合する形で、次年度へ反映させる審議・意見表明を行うことになったため、提出した『要望書』の内容は、決算審査時に意見表明した項目の中で、特に重点を置いて取組みをしてもらいたい項目を❝重点要望項目❞としてまとめました。

以下、その内容を記載いたします。

①武庫地域の交通体系整備の速やかな事業化について

(1)駅周辺の駐輪問題解消、生活環境の改善、若者の市外への流出防止、ファミリー世帯の転入、交流人口の増加ならびに税収増などに大きく寄与するであろう、武庫川周辺阪急新駅の設置を要望する。

(2)武庫之荘西踏切は、幅員の狭小を含め特異な道路形状で、過去、死亡事故も発生している。また、大庄武庫線は、阪急神戸線によって分断されており、南北移動は大きく迂回する必要が生じている。武庫之荘西踏切の形状変更及び集約(分断解消)は、緊急車両の南北往来、バス路線の改善、そして近隣住民等の移動負担を軽減し、安全・安心な生活道路の確保と利便性の向上に大きく寄与する。速やかな事業化を要望する。

②コミュニティバス導入について

尼崎城再建に合わせ、城址公園、歴史館機能等の一体的な整備を進める中、街全体のイメージを向上させ、交流人口の増加と地域経済の活性化をめざした交通網の整備を要望する。あわせて、高齢者をはじめとした、交通弱者の移動手段の確保のため、住居の足となるコミュニティバスの導入を要望する。

③「あん摩・マッサージ、はり・きゅう施術助成」制度の継続について

国民健康保険の事業主が兵庫県に移行する平成30年度以降も、尼崎市においては、市民の健康増進及び 医療費抑制に寄与していることから、「あん摩・マッサージ、はり・きゅう施術助成」の制度をこれまで通り継続すること。

④多頭飼育崩壊の防止対策について

猫の多頭飼育による家庭環境の崩壊が増加している現状から、先進自治体を調査して、福祉・保健の連携を図る中で、対策を講じるよう要望する。

                                                       以上4点

平成29年10月31日、「尼崎市議会 議会改革検討委員会」の設置に伴い、公明党より、以下4項目の検討項目を提案しました。

今後、各会派から提案された項目と併せ、今任期中に結論を出していくよう、同委員会で検討が重ねられていきます。

 

公明党より提案した項目

1.議員定数の検討

平成25年に条例を改正して議員定数を42人としたが、議員の活発な意見、活動を担保した上で定数を40人とする。

 

2.行政視察について

視察の旅費・交通費等のあり方を検討する等

現在、視察の支給については予算措置がなされていないが、議会として予算を決め、実態に合った支給とする。

(宿泊費・交通費の実費支給など

 

3.タブレットの導入

予算関係書類、決算関係書類等が非常に重厚、大量になっている現状から、手軽に使って審査の効果を上げれるよう、タブッレト端末を導入する。

 

4.インターネット中継に手話通訳の導入

今後、市として、「手話言語条例」が制定されることから、議会として、インターネット中継に手話通訳を導入する。

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尼崎市 真鍋修司
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