先ほど、黙祷を捧げさせて頂きました。
5年前の当時、私は前職の出張先からの帰宅途中で埼玉県蓮田駅におりました。地震の影響でJRが運行停止となった為に帰宅困難な状態となりました。全く土地感の無い場所で連絡手段も滞り、大変に不安な思いをしたのを憶えております。
やっと家族と連絡が取れ、翌日の昼過ぎに自宅に戻った時のあの安心感は今までも忘れる事ができません。
その後、東北の被害状況を知るほどに、現地の方々の苦しみははるか想像を超える、少しでも何かしらできないかと思いで生活必需品を送らせて頂きました。その後、地域方々とも気仙沼まで車で1日かかって仮設住宅に住むご高齢の方々に物資を届けに行きました。そこで気づいたのはもちろん物資の援助は大切ですが、何より大切なのは話を聞く事でした。
皆さん、色々な思いを話したいのです。あれから5年、また皆さんのところに行きたいです。