バックナンバー 2011年 12月

                ・野田総理は、政府の原子力災害対策本部の会合で 「原発

事故は収束に至った」と宣言した。その理由として、東京電力

福島第一原発で原子炉を安定して冷却する「冷温停止状態」を

達成し、事故収束に向けた工程表「ステップ2」が完了できたとし

ている。

 果たしてこれで収束と言えるのだろうか?怪しい「冷温停止状

態」との言葉。本来、「冷温停止」と言えばまだしも得意の曖昧な言葉で「事故収束」

とまで断言してしまっている。福島第一原発の周辺は、除染もほとんど手つかずで、

放射性物質を含んだがれきの中間貯蔵施設の設置も具体化しておらず、収束どころ

ではない。福島第一原発の内部においても、とても収束とは言えないのが現状だ。

 日々原発のを見ている現場の作業員たちは「収束などとんでもない」と口をそろえる。

収束と言いながらも、原子力緊急事態宣言は解除されていないという矛盾も。「収束宣

言」は政治的なパフォーマンスにすぎず、実態は収束への道半ばなのだ。

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