バックナンバー 2011年 8月

 ・まさに国民不在の政治が断行されようとしている。

この数年で日本の総理大臣が何人かわったことだろう。第二次

世界大戦に入る前、何人もの総理大臣が変わった

 誰も責任がとれないのである。今の総理も同じである。

だれも責任が取れないのだ。東日本大震災という国難を乗り越える”力”が

ないのだ。国民も必死になって何とかしようとする総理をみれば、協力を惜し

まないはずだ。先頭に立つリーダーとはそういうものだ。「率先垂範」という

言葉はそのためのある。

 いずれにせよ次の総理には「率先垂範」であってほしい。国民の期待を

裏切らず誠実になってほしい。そして今、流されている情報の真実を

国民に伝えてほしい!そうすれば、たとえいかなる困難であったとしても

乗り越えて来たのが日本国民である!!

 ・終戦後66年が過ぎた。ある人は「敗戦後」と言われた。広島・長崎に

原子爆弾が投下されて66年。今になって被爆の症状が現れる人もいる。

それはすでに 2世・3世へと受け継がれてしまった。

 ナチス・ドイツの「ユダヤ人虐殺」とアメリカの日本への「原爆投下」を

同等と憂える識者もいる。日本は「日米安保条約」によって守られたように錯覚した。

 あれだけの原子爆弾(原子力)の威力を見せ付けられたにもかかわらず、アメリカの推進

する「原子力発電」に邁進していった。日本側としては、原子力の平和的利用の推進という

使命感に酔ってしまったのかもしれない。しかし、その「安全性」については、この東日本大

震災によって見事に打ち砕かれてしまった。それだけでなく、第3の被爆地「フクシマ」をつく

ってしまった。

 日本が第二次世界大戦に突入する前、何人もの総理がかわった。結局 正しい決断はさ

れず、戦争へと走り出した。

 この数年、また日本の総理が次々と入れ替わった。そして迎えた東日本大震災、さらに

福島原発事故。後者はあきらかに人災である。そして 「放射能汚染の脅威」は、まさに

国家主席の判断ミスによる拡大である。かつて「東京裁判」で首謀者は断罪された。

今回の「放射能汚染」はそれ以上になるやもしれない。国民は徹して政治を監視しなくて

はならない。

 ・去る7月26日 午後4時36分、SF作家の小松左京さん

享年80歳 肺炎のため逝去された。

 代表作である『日本沈没』が発表されたのが、昭和48年

地殻変動で日本列島が水没、日本民族は国土を失うという

内容だった。当時、賛否両論・喧々囂々、左京氏は外へも出れなかったと聞く。

その後、劇画作家のさいとうたかお氏により劇画化され、テレビドラマとして放送

され、さらに映画化となった。「日本沈没」は一大ブームを起こした。

 日本SF界の先駆けとして次々と作品を発表し、昭和60年「首都消失」で日本

SF大賞を受賞した。

 左京氏は亡くなる数日前まで「東日本大震災」の被災地・被災者の方々の一日

も早い復興を願っていた。そして必ず日本の復興を信じ旅立たれた。

 今、現在の日本を見た時、「日本沈没」は決して絵空事ではない。この「東日本

大震災」が引き金となり、地殻変動が大きく進む恐れもある。それにもまして、

人災となった「福島原発事故」による”放射能汚染”の拡大は、間違いなく日本民

族の生活圏をせばめていく。

 日本列島が水没するのが早いか、放射能汚染が早いか、「日本沈没」はまさに

現実味をおびている。

 ・3月11日 「東日本大震災」から はや4ケ月がすぎた。未だ

終息の気配さえ見えぬ被災地を前に「脱・原発」とか「再生可能

エネルギー」への移行問題を論議するのは、あまりにも被災者に

対して失礼である。放射能被爆の問題も次々と明るみに出る、

無責任きはまる「やらせ問題」、広がり続ける「牛肉」「野菜」「肥料」と汚染は拡散する

一方だ。もはや、国の補償問題、仮払い、二重ローン問題等々、一刻も早く被災者の

安心・安全を確保してあげなければ、日本は国民にも捨てられる。永田町の論理など

すでにどこにも通用しない。政治家も人間ならば、人間らしい行動をとらなければ通用

しない。国民が待っているのは、政策でも法案でもそこに通う「人情」である。

Twitter
外部リンク
サイト管理者
愛西市 竹村仁司
abc@def.ghi