悪夢の広島・長崎への「原子爆弾投下」も未だその影響は消
えていない。いな、被爆2世・3世のことを考えれば、終わりは
こないかもしれない。
そこへ今回の東日本大震災。自然災害は免れなくても人災と言うべき”福島原発事故”
は禍根を残す。戦後、原子爆弾の被爆の影響が未だ消えぬことを想うと東日本を覆う
放射線は決して微量では済まされない。東電の社員で必 死の思いで終息に向け自身
の被爆も顧みず作業をされている社員とその家族の皆さん。ふたたび日本を襲う放射
能の影を高みの見物そうろうの政治家たち。今こそ、日本と言う国が変わときである。
国民は、もはや馬鹿ではない!
・信長の「非情な一面」として”宗教弾圧”が上げられる。比叡山での
所業などはよく引き合いに出される。
しかし、信長自身は仏教自体を嫌っていたわけではない。当時の僧
というのは、ある面「武装集団」とかしていた。組織的にも巨大化し
教理をかざして信長の政策に異論を唱えた。腰に刀を携帯し、暴動の先陣を切る姿は、およそ聖職者と呼べる者ではなかっ
た。いわばこの時代にはじめて”政教分離”ということをおこなった初めての武将である。信長の信仰心というのは強いものが
あったと推測できる。そして、キリスト教の布教を認めたり、世界観と寛容の精神を持ち合わせていた。
信長を理解する1つのエピソードとして、彼は「地球は丸い」ということをいち早く理解できたという。