・茶の道には、「一味同心」という心得がある。お茶にも”濃い味”と”薄い味”があり、”濃い味”は皆でまわし飲みをするという。皆で同じ味をたしなみ、同じ心になれると言うのだ。

 織田信長は「茶の道」をこよなく愛した。その影響は尾張地方に隆々と受け継がれた。曾祖父から祖父へ、祖父から父へ、父から孫へ、脈々と受け継がれ、それが生活の一部となり、習慣となっていった。

 「茶道」は奥が深い。茶の道を極めた者は人生をも極める。信長にはその心得があったに違いない。

 そして今も”愛西の地”でも茶をたしなむ心は受け継がれている。

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愛西市 竹村仁司
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