・内部告発サイト『ウィキリークス』が世界に旋風を巻き起こしている。米外交官が各地から打電した大量の公電を同サイトが入手し、11月末から公開し始めたためだ。公電は計25万点にも上るという。
米政府は当然激怒した。機密情報も多く含まれ、各国首脳への歯に衣着せぬ寸評もある。イタリア外相は「外交の9・11(米同時テロ)」と表現した。
一方で「知る権利を徹底追求するものだと」評価する声も高い。
創設者のジュリアン・アサンジ氏は「情報公開の英雄」か、それとも「情報テロリスト」か?
現代は情報があふれている。マスコミをはじめとするあらゆる機関が発信をする。それらはすべてが真実とは限らない。予測であったり、可能性であったり、噂話であるかもしれない。ときには、マスコミによって操作された偏った情報であったり、見解であったりする。
この世の中に流されている情報を全て正しいと思っている人は少ないと思うが、その多くは知らないうちにその情報操作に乗せられ、真実を見失ってしまう。この様な世の中では、いかに真実を見抜く目を持つかである。そのためには、確固たる”哲学”を持つことである。
どんなに人の目を惑わしても世の中に”真実は一つしかない”ことがわかる。