4月23日(火)午後 ヒューマンラブエイドの仲野繁さん、刀根麻里子さんと共に高木厚労副大臣を訪ね、引きこもり支援に関する陳情を行って参りました。
仲野先生は足立区立辰沼小学校の元校長で子どもたちによるいじめ防止活動「TKR(辰沼キッズレスキュー)」を実施されて、いじめ問題に熱心に取り組まれている先生です。
歌手の刀根麻里子さんは小中学校時代に自殺を考えるほどのいじめにあわれた経験から、いじめ防止や命の大切さを訴える中高生の舞台なでの活動をされています。
今回は、いじめからひきこもりに至るケースも多いことから、「引きこもり自立支援事業」について陳情を行いました。
厚生労働省も平成21年から「引きこもり対策事業」を実施していますが、約26万世帯あるといわれる引きこもり世帯に対する支援の手はまだまだ足りていないと考えます。
仲野先生たちが取り組まれているような民間のNPOなどの力をもっと行政とつなぎながら、生かしていくことが今後重要になってくると考えます。