9月18日(日)午前9時30分より、足立消防署神明出張所から署員の方においでいただき、消防訓練が行われ、参加してきました。
これは、防災倉庫が設置され、C級消防ポンプとチェーンソーなどの救出救助用資機材が備えられたことを受けてさっそく実施されました。
消防ポンプは4階の建物でも悠々水が届く大変能力の高いものです。皆さん、暑い中を真剣に使い方を学んでおられました。
いざという時に初動の救助や初期消火は住民みずからが行わなくてはなりません。首都直下型地震の被害想定(冬の午後6時に発生)では足立区内でおよそ80か所から同時に火災が発生するとの想定になっており、今後、地域の防災力を高めてゆく努力が必要と考えています。
5月15日に初当選させていただいて以来、昨日で4か月が過ぎ、慣れない毎日であっという間の4か月だったような気がいたします。
その間、区民の皆様から様々なご相談をいただきました。その一つ一つのご相談を1件1枚のルーズリーフノートに書き込み、通し番号をつけてきましたが昨日で109件となり、100件を超えました。おおよそ、1日1件のペースでご相談をいただいています。
実績にも掲載させていただいていますが、区の担当の方に連絡して比較的短時間で解決する問題もあります。信号機の設置要望のように、時間がかかる問題もあります。解決した案件は済の判を押し、別のノートに移します。しかし、昨今の不況を背景に一朝一夕には解決しない問題もあり、それらに真剣勝負でご相談にあたらせていただいています。ともかく解決まで粘り強く解決にあたらせていただきます。どうか、こんなことは相談してもしょうがないなどと思わず、お気軽にご相談ください。
9月12日(月)11時より区役所庁舎ホールで「がんのひみつ」と題して、東京大学放射線科准教授 中川恵一さんによる講演会が行われました。
立ち見もでるほどの満員盛況で今更ながら区民の皆様の健康に対する関心の高さを感じました。
講演のなかで、中川さんはがんが体の中に出来てから、早期発見できる1cmから早期治療できる2cmの間に検診で発見することの重要性を強調されていました。
第2回定例会で私もがん検診対策について質問しましたが、足立区は残念ながら全国平均よりも検診受診率はかなり低い状況です。
このような取り組みを地道に続けながら、少しでも検診の受診率のアップを図っていかなければと改めて考えさせられました。