三田会のお茶会に参加 未分類 / 2009年4月22日 4月21日(水)19時より三田会主催のお茶会に参加しました。今日の掛け軸は奥の細道出発直前の元禄2年2月7日、美濃大垣から江戸に出て来た門人とう山の泊まっていた旅宿で開かれた七吟歌仙の連句「陽炎の我肩に立つ紙子かな(芭蕉)水和かに春の汀(曽良)」この意は春の訪れを知らないでいたら何と自分の肩に陽炎が立っている。ようやく紙子(防寒着)を脱ぎ捨てる春が来た、という奥の細道に旅立つ前の奮い立つような季節感を歌った句です。