2016年11月20日
童虐待の防止を訴える山本さん(中央)と浮島さん(左隣)ら=20日 大阪市
公明党の山本香苗参院議員、浮島智子衆院議員の両女性委員会副委員長は20日、大阪市内で党大阪府本部女性局と同青年局が合同開催した「オレンジリボン街頭演説会」に出席し、あいさつした。
山本さんは、児童虐待の背景にある母親の孤立や産後うつなどの問題に切れ目なく対応する体制づくりの重要性を指摘。公明党が全国各地で設置を進めている「子育て世代包括支援センター」などの実績に触れ、「子どもの命を守り、子育てしやすい社会の実現へ党を挙げて取り組む」と力説した。
浮島さんは、児童虐待防止には「地域の力や学校の役割が欠かせない」と強調。原則無料で学習支援を行う「地域未来塾」や、教員と専門人材が協働する「チーム学校」などの取り組みを推進していくと訴えた。