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女性委員会の動き

女性技能、技術者を活用/党合同会議 業界団体と意見交換

2014年4月9日

業界団体の関係者(右側)と意見交換する党合同会議=9日 参院議員会館

公明党の女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)、文部科学部会(山本香苗部会長=参院議員)、国土交通部会(伊藤渉部会長=衆院議員)は9日、参院議員会館で合同会議を開き、女性技能者、技術者の活躍促進について、日本建設業連合会の今井雅則労働委員長と技術同友会の立川敬二代表幹事らと意見交換した。これには衆参の国会議員らが参加した。
席上、今井委員長は、建設現場などで働く女性技能者の活用について、同連合会が定めた「女性技能労働者活用のためのアクションプラン」を紹介。女性技能者の数を5年以内に倍増させるとした同プランの目標に触れた上で、「女性の活躍を促すには、子育て環境の整備が大切だと考えている。建設現場での働き方などを含めて変えていく必要がある」と語った。

立川代表幹事は、技術同友会が理工系などの女性技術者の活躍促進について取りまとめた「女性技術者活躍に向けてのポジティブ・アクションについての提言」を紹介し、「女性技術者の能力を引き出すための支援が必要。産業界での継続的な啓発を促し、大学などでの理工系教育も大切になる」と述べた。
古屋委員長らは、両氏の提案について、「女性が活躍できる社会構築のために、党が策定中の新・女性サポート・プランに反映させていく」と強調した。

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